最近は副業に関する話題が多いですよね。
特にエンジニアは副業がしやすい職種ではないでしょうか。
副業エンジニアを始めてみたいものの、なかなか最初の一歩が踏み出せない人もいるかと思います。
「本業に影響が出ないだろうか」
「どうやって始めたら良いのだろう・・」
「ちゃんと成果を出せるだろうか」
といった悩みや疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。
「とりあえず始めてみたらいいよ!」
と気軽に背中を押せない自分がいます・・・
この記事では、業務委託契約で副業エンジニアを始めたものの、約半年で辞めてしまった経緯についてご紹介します。
この記事の目次
理由その1:本業で使用している言語ではない
私の場合、本業はJavaをメインで使用していますが、副業ではPHPを使用していました。
PHPは過去に使用していた第2言語的な存在なので、得意なのは間違いないのですが
とにかく頭の切り替えが大変・・!
いやいや、フロントはVue.js、バックエンドはJavaの構成とか普通にあるでしょ。
複数の言語を扱うのは一般的じゃないの?
と思われてしまいそうですが、同じサービスなら言語スイッチは違和感はありません。
本業との違い
- サービスが違う
- 言語が違う
- コーディング規約が違う
といった要素が重なると、スイッチングコストが想像以上に大きかったです。
理由その2:参画プロジェクトのサービスに興味を持てない
当時参画していたサービスが、テーブルゲームのオンライン版(のようなもの)でした。
2次元キャラクターと独特な世界観を持っていたので面白そうだと思ったのですが、
実際は
「なんだこれ、何が面白いんだろう・・・」
という感想でした。
副業というやらなくても死なない性質上、興味を持って楽しめるものでないと継続するのは難しいかなと感じました。
もしくは、資金的に切羽詰まっていてどうしてもお金が必要といった状態であれば話は別かもしれません。
理由その3:本業が忙しくなった
本業あっての副業であり、どうしても優先すべきは本業になります。
平日も遅くまで稼働、休日も使わないといけないほど業務が忙しくなり、
おまけに休日は子供を遊びに連れて行くため時間が取れない。
そこから副業のプログラミングをする余裕があるはずもなく・・・
忙しくなったので事前に副業側の月次稼働時間を減らしてもらう調整をさせてもらっていたのですが、
どうしても心の負担になり、これ以上迷惑を掛けても申し訳ないという思いで辞めさせてもらいました。
副業エンジニアは無理なのか?
結論としては、やり方次第では可能だと思います。
step
1業務委託契約なら
請負う作業量、時間を週次や月次でコントロール出来る契約にしてもらうことが大事です。
「毎月○○時間」という固定時間の契約にしてしまうと、その時間分を働けなかった場合に契約違反になってしまうからです。
私はWorkshipというサービスで副業の案件を見つけて契約まで至りました。
他にもMidworksというサービスを利用して条件に合う案件がないか探してみても良いかと思います。
step
2スキマ時間で働きたいなら
単発系の作業が多い、ココナラ やMENTA といったサービスを使用することをオススメします。
特にメンタの場合は、自分がメンターとなり困っている初学者などに教えるため、ゴリゴリ手を動かして成果物をアウトプットとして出す必要がありません。
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どんな人が向いているか
独断と偏見ですが、以下に当てはまる方は副業エンジニアとして続けられるかと思います。
こんな方におすすめ
- 本業が物足りない
- 独身である
- とにかくエンジニア経験を積みたい
本業が物足りない
「もっと開発したいのに運用ばかり」
「簡単な開発ばかりでちょっと飽きてきた」
といった職場だと、エンジニアとしての情熱を持て余してしまい非常にもったいない・・・
もしかしたら個人開発ぐらいは既に始めているかもしれないですね。
定時後が本当の始まり
ぐらいの勢いで情熱を燃やし続けられる人には向いていると思います。
独身である
既婚である以上、どうしても家族と時間の共有が必要です。
- 食事の時間
- お風呂の時間
- 寝る時間
これらをバラバラに過ごしていると、家庭崩壊の始まりなので要注意!
その点、独身であればいつ食べても、いつお風呂に入っても、いつ寝ても自由です。
自由に使える時間の一部を使用して、副業に費やすのは良い選択肢だと思います。
とにかくエンジニア経験を積みたい
私の場合は新卒からずっと今の会社ひとすじで働いてきましたが、そうなるとよくないこともあります。
他社ではどうやって開発しているのか、何のツールでコミュニケーションを取っているのか、実はもっと良いやり方があるのではないか、
そういったことを知る機会がありません。
井の中の蛙状態で終わらずに、
- 他社事例を参考に、良いところを本業に持ち込みたい
- 自分のエンジニア力がどこまで通用するか試してみたい
- 本業では得られない刺激を得たい
といった思いに共感出来る場合は、そっと背中を押したいと思います。
まとめ
まとめると、以下に当てはまる人は副業エンジニアを始める前に、もう少し検討した方が良いかと思います。
まとめ
- 本業で使用している言語ではない
- 参画プロジェクトのサービスに興味を持てない
- 本業が忙しい
それでも副業を始めたい場合は、まずは単発系で様子を見てはいかがでしょうか。
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