マインドマップとは
トニー・ブザン氏によって提唱された、頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことができる表現方法です。
思考やアイデアなど表現したい概念を、中心となるキーワードやイメージから分岐させる形で描写した図になります。
提唱者のトニー・ブザンは、マインドマップについて以下に示す12のルールを定めており、「それに従っていないものはマインドマップとは呼べない」と主張しています。
12のルール
- 無地の紙を使う
- 用紙は横長で使う
- 用紙の中心から描く
- テーマはイメージで描く
- 1つのブランチには1ワードだけ
- ワードは単語で書く
- ブランチは曲線で
- 強調する
- 関連づける
- 独自のスタイルで
- 創造的に
- 楽しむ!
おすすめマインドマップツール
MindMup
MindMupは、GoogleDrive上に作成した図の元となる要素を保存しておき、WindowsやMac、AndroidなどOSに依存することなくブラウザ上で編集や閲覧が可能となります。
向いている人
- 複数デバイスから閲覧、修正を実施したい
- 新規でツールをインストールしたくない
- 勝手にクラウドサービス連携をやって欲しい
- 無料で利用したい
XMind
XMindは、マインドマップだけでなく組織図・ツリー図・ロジック図などの多くのテンプレートが用意されており、作成したい成果物により種類を使い分けることが可能となります。
無料で利用出来ますが、有料版を購入することで更に豊富なテーマを利用することが出来ます。
向いている人
- 1ツールのみで複数の図を作成したい
- 有料でも良いので機能をたくさん使いたい
- アプリとして独立したツールを使用したい
まとめ
それぞれのツールによって利用するメリットが違うので、まずは無料利用しつつ自身の使い方に合ったツールを利用してもらえればと思います。